about

1604年から続く鋳物師屋、
菊池保寿堂 謹製。

和銑(わずく)という、
日本刀にも使われる砂鉄で
造り上げた茶釜です。

湯は、硬い鉄で炊くほど雑味が消え、
鉄肌から鉄イオンが溶け出し、
味わい深くなります。

soyoに腰を下ろした
茶釜は日ごと成長し、
より円やかな湯を炊き続けています。

明日の湯は、より良き湯。
soyoの「茶の湯」は、
さらなる進化を続けます。

profile

遠藤 俊文

遠藤 俊文
CAFE soyo主宰
TEA master
food producer
flower stylist

20代で茶道を始め、舞踊家 田中泯との出会いを切っ掛けに、地を這う前衛のカフェを目指す。2009年より茶道とCAFEを融合させたCAFE soyoを主宰。

2011年 芸術家 安藤雅信に師事し、茶道の案出を学ぶ。また台湾茶師 張程凱から高級発酵茶の栽培と製茶の技術を伝授され、自らも茶畑に着手。新しい日本茶の発酵茶生産を始める。さらに美術家 村上隆の助言により視野を世界に広げる。フランス、シャルトリューズ修道院にて、ハーブ学を学ぶ。

2019年 仙台のクリエイティブ プロダクション会社にてフード顧問に就任。世界初の果汁100%で抽出した日本茶「TEA wine」を完成させ、国際的に注目を集める。各地で、茶会の開催、茶から始まる菓子や料理、花、アートのディレクションを行い、現在に至る。